卵管がん発覚までの経緯

告知後、一番残念に思ったのは、不妊治療をしており、毎週のように内診を受けていたのに、がんになってしまったことでした。

普通の女性の数倍、卵巣を見てもらっていて、なぜ、、、と思いました。

卵巣は腫瘍ができやすく、大半は良性であること、

子宮などと違い外の世界と触れていないため、手術しないとわからないこと、

理解はしていましたが、なぜ、なぜ、ということが頭から離れませんでした。

わたしが子供を欲しいと願うあまり、手術が遅れてしまいました。

病院の先生には、先生の専門に応じた見方があり、やはり自分の身体のことを自分で理解しないといけなかったのだと思いました。

 

以下治療の経緯です。

 

2013年 7月 生理中突然の腹痛、病院に行くも少し卵巣が腫れているとのこと。

2014年 7月 突然の腹痛、病院では経過観察と言われていたが念のため2週間後にも診察。

2014年 8月 産婦人科より、気になるなら大きい病院紹介しますと言われて、K病院へ。

2014年 9月 K病院受診。左側卵巣に子宮内膜症のチョコレート嚢腫があり、右側には不明な嚢腫があり、手術を勧められる。

2014年10月 K病院にて、腹腔鏡手術。

結局、術中迅速病理検査で、右側は境界悪性と判明し、卵管ごと摘出へ。

 

この時点で妊娠を希望していたためか、抗がん剤などを勧められることなく、経過観察へ。

片側卵巣でも自然妊娠可能ということで、タイミングをとり妊娠を目指す。

 

2015年 9月 職場の上司の勧めにより不妊治療専門クリニックにて治療開始。

この時点の検査では再発なし、卵管造影もOKとすぐに妊娠すると思っていました。

2016年 5月 採卵。マイルド法で11個。1個の胚盤胞と、2個の分割胚を凍結。

2016年8月から10月 3回の移植、いずれも陰性。

2016年12月 採卵。前回思ったより採卵できたので、アンタゴニスト法を提案される。

ここから体調不良がはじまる。結局、採卵できたものの全て空砲。

毎回の内診にて、卵巣が大きく見えるため、手術した病院を受診すべきか確認。

気になるなら行ってきたらとのこと。

2016年12月 K病院受診。再手術を勧められる。

2017年 1月 妊孕力温存に優れた腹腔鏡手術ができる良性腫瘍専門のO病院を受診。

手術の前にできるなら採卵したほうがいいとのことで、3月まで採卵することに。

2017年 2月 採卵するも空砲。

2017年 3月 O病院の紹介で不妊治療専門クリニックYクリニックを受診。

そこで、手術しなければ、採卵しないと言われる。

2017年 5月 O病院にて腹腔鏡手術。

手術の目的を、不妊治療をうまくいかせるため、念のための病理検査とし、できるだけ卵巣を残す方向でする。

意外に腸に癒着していたこと、卵管がひしゃげていたため体外受精の妨げになるといけないから、摘出したとのこと。

おそらく良性だと思うと聞き、ほっとする。

2017年 6月 退院後、O病院から電話があり受診すると、卵管からがんが見つかったと告知。

一番初めに手術したK病院にて戻るように言われる。

K病院受診。

CTでは肝臓や肺に転移は無し。

少し腹水があること、お腹に散らばっていることから、ステージⅡbと診断。

子供は諦めて命が助かることを考えてくださいと告げられる。

抗がん剤を3クール投与し、その後手術をし、3クール投与し、経過観察を目指す治療が開始する。